低所得者向けの住宅建設プロジェクトを進めていたルシールは、資産運用を任せていた投資会社に1億5千万ドルを横領され、プロジェクトが頓挫しかけていた。多忙なハーヴィーに代わり、ルイスが投資会社幹部のパーキンスから事情を聴取するが、激しく脅しをかけて問い詰めたためにパーキンスはストレスで発作を起こし急死してしまう。
ある日、ハーヴィーは4年前に勝訴した裁判の再審を原告から求められる。原告側の代理人は、なんとトラヴィス・タナーだった! タナーは被告の自動車メーカーだけでなく、ハーヴィーや事務所まで不正で訴えると言う。ハードマンとの派閥争いで弱みを作りたくないジェシカは、穏便に解決するようハーヴィーに言い渡す。一方マイクはルイスと組んで食品メーカー同士の訴訟に取り組み、ルイスの意外な一面を知ることになる。
ハーヴィーが顧問を務めるモレロ・アセットマネジメント社のトレーダー、ギャビー・ストーンにインサイダー取引の疑いがかけられた。ハーヴィーは過去の取引情報を手に入れようとするが、モレロ社のナンバー2であるキンブルからウソの情報を渡される。やがてハーヴィーはギャビーの弁護士がキンブルと裏でつながっていたことを暴くが…。
自分が担当する訴訟案件に口出しするダニエルを目障りに感じるハーヴィー。出し抜き合戦を繰り広げる2人の間で、マイクは板ばさみになる。
ピアソン事務所内で、アソシエイトを対象にした模擬裁判が行われることになった。原告役としてドナ、被告の同僚役にはジェニーが決まる。マイクはジェニーにすべてを打ち明け、2人はついに結ばれる。一方ハーヴィーはホテル経営者デベックが競合するホテル企業と合併話を進めていることを知り、取引を有利な方へ進めようとしていた。