長女メアリーの文通相手ネイピアが狩りをしにダウントンを訪れることになった。2人の仲を取り持とうとする伯爵夫人コーラの勧めで邸宅に滞在することになるが、メアリーはネイピアが連れてきたオスマン帝国外交官パムークに一目ぼれ。階下では、メイドのグエンの部屋からタイプライターがみつかり、内緒で通信教育を受けていたことがばれてしまう。一方、ベイツは脚を治そうと矯正装置を購入するが…。
音楽教師ルースは、ピアノ調律師エイダンと婚約を交わす一方で、夫ジェイソンとの離婚協議を進めていた。ある日、エイダンに「昔ある女性を傷つけ、その人が亡くなった」と告白されたルースは、チャーリーに知人のこととして相談を持ちかけるが、チャーリーはこれがルース自身のことだと気付く。彼女はジェイソンとエイダンが数ヶ月前に喧嘩をしたと聞いてルースを心配し、ジェイソン宅を訪れるが、そこで彼の刺殺体を発見し…。
ジェイソン殺害当日に現場にいた証拠が見つかり逮捕されたルース。だが、殺害の証拠はなく、すぐに釈放される。一方、ロンドンでエイダンが会っていたのは死んだはずのメアリー・トレリーズだったことが判明。彼女はエイダンの義妹で、彼から暴力を受けたことはないという。やがて、もうひとり“メアリー・トレリーズ”がいたことが分かる。それは10年前、自宅の階段から転落死したエイダンとメアリーの母親だった。