新人の遺体搬送係ダニーが、ドラッグの過剰摂取で死亡したアレックス・グラントの遺体を運んできた。ところが遺体が消失し、瀕死状態のアレックスが見つかる。彼は低体温症に陥り死亡と誤認されたのだ。銃創を負ったアレックスは「ルームメイトのポールに撃たれた」と言い残し、病院に搬送される。その直後、ポールの射殺体が発見され、ミーガンはアレックスを容疑者と疑い始める。
宝くじで5000万ドルを当てたウォルター・ブラウンが、刺殺体となって発見された。ミーガンは遺体の損傷から怨恨による犯行と推測。ウォルターは仕事も辞め、チャリティー活動や元同僚たちへの贈り物に金を使う日々を過ごしていたが、そんな彼に「金で変わった」と怒りを持つ者もいた。しかしミーガンは検死を進める中で、ウォルターの人格変化の原因は金ではないことに気づく。
メリッサ・ワックスマンが挙式当日、ホテルのバルコニーから転落して死亡した。バドは他殺と疑わず、花婿のマーク、実父レナード、元恋人のザックを執拗に取り調べる。検死を始めたミーガンは、メリッサが全身に整形手術を施した痕を見つけ、担当医サラのもとへ調査に訪れる。そこで手術代金はすべてザックが支払っていたことが判明。同時にバドは、ザックの決定的な証拠探しに奔走する。
スクールキル川から製薬会社の営業担当エイミー・グリーンの溺死体が上がった。検死を始めたミーガンは遺体の異常さに唖然とする。全身の血液がすべて失われていたのだ。エイミーは死ぬ直前に珍しい種類の牡蠣を食べていたことがわかり、その牡蠣を提供する店を手掛かりに捜査が始まる。ミーガンはレイシーのために部屋を改修しようと懸命になり、そんな母の姿を見てレイシーは思い悩む。
ペンヒル大学で、解剖実習のための遺体がすり替えられる事件が起きた。安置室で確認したはずの男性遺体は消え、身元不明の女性遺体が横たわっていたという。解剖学教授フィッシャーは病院の手違いだと主張するが、ミーガンは事件を疑い検死を開始する。捜査チームは身元確認を急ぐが、局長ケイトは恩師フィッシャーへの疑惑が拭えず、ひとり病院へ乗り込む。