ボイド・バンクス

タイムトラベルの影響で瀕死の状態にあるコール。彼を救える唯一の人物、コールの父親を2015年のジョーンズの助けを借りてカサンドラは探し出す。その2人がコールの父親の信頼を得られた言葉は“12モンキーズ”だった。

2044年のジェニファー･ゴインズの助言で、ライリー博士は独りで2016年の世界に向かうことに。2016年のジェニファーが博士を主要人物の元へ導くと言うのだ。一方、2044年ではコールとラムゼがディーコンと対立していた。

ついに市長選の投票日を迎えた。支持者たちが集まるホテルにテッサやギャレット、キャムはアリソンを激励に現れる。SBKの共犯者がホーソーン家を狙う中、そこが一番安全な場所に思われた。ブレイディはSBKであるジョン・レイ・マーティンの娘、ダラの行方を追う。ダラの母親の墓地に咲く桜の花を見て、ブレイディはソフィーこそがダラだと気づく。ソフィーには桜のタトゥがあったからだ。ガードマンのルッソと共に家にいたマデリーンの元をソフィーが訪れる。ソフィーはルッソを失神させ、マデリーンを殺そうとする。そして真相が明かされる。ソフィーの母親は交通事故でフィッシャーヒル病院に入院したが、敗血症性ショックで亡くなった。病院側が富裕層の患者を優先し、母親の治療を怠ったからだ。父親のジョンは医療格差を生みだす富裕層を憎み、病院に多額の寄付をしていた者たちを次々に殺していくことにする。ジョンはミッチェルをターゲットに選び、ホーソーン邸に侵入するが逆に殺されてしまう。その後マデリーンたちが『SBK』の名前を利用して、自らの邪魔者を排除していたことに気づいたソフィーは、復讐するためキャムに近づきホーソーンの家族となったのだった。ソフィーはキャムを愛するゆえ復讐をやめようと考えたがマデリーンに夫とジャックを奪われ、復讐を遂げることにした。そこにキャムが現れ、犯行を止めようとするが、ソフィーはマデリーンの命を奪い逃走する。アリソンがついに市長となった晴れがましい日が、母の命日となった。