インターネット上の実在しないユースホステルを通じ、若い女性を誘拐する犯罪集団の捜査のためにエディが初めて潜入捜査を試みる。一方フランクは昔から知る女性と、彼女の家族を殺した受刑者との面会をサポートする。
ある若い男性が、恋人ラリッサ・ウェルシュが自宅で意識不明になっているのを発見する。証拠から察するに、ラリッサには葬り去った過去があるらしい。ベンソン刑事とステイブラー刑事の捜査で、高齢の男性オービル・アンダーウッドがラリッサの過去の忌まわしい事件に関係あるらしいと分かる。しかし、まだ事件の解決には至らない。問題は、誰が証拠を握っているかだ。
ソニーとキャステロは残虐な強盗事件の犯人を追う。
ホーン兄弟は、兄のベンジャミンがカナダで経営するカジノ兼売春宿“片目のジャック”へ向かう。一方、クーパーは、保安官事務所のメンバーに独自の演繹法的捜査術を説き、事件の手がかりを得ようと試みていた。そんな中、娘・ローラを亡くした父・リーランドは、そのショックからかおかしな行動を取り始める。そしてその晩、クーパーは奇妙な夢を見て……。
何者かの銃弾を受けて倒れたクーパー。意識が朦朧とする彼の前に現れた蝶ネクタイをした巨人が、ローラ殺人事件の重要なヒントを与える。トルーマンらに発見され、病院に運ばれたクーパーはなんとか意識を取り戻すが、同じ日の夜に連続して起こった事件の報告を聞くといてもたってもいられず、捜査を再開する。ローラが殺された夜の状況が次第に明らかになり、鍵を握る第三の男の存在が浮かび上がるが…。