ある朝メレディスとデレクは、シアトルの街なかでライオンの姿を目撃。なんとペットのライオンが、飼い主とデート相手を襲って逃走し、重症を負った男女はERへ運ばれてくる。同じ頃、未亡人を集めたグリーフケアに参加し、大事なのは過去ではなく未来だと再確認するテディ。またアレックスは、自分にべったりのモーガンを避けるため、小児外科を外れてテディの下につくことに。
FBI捜査官を殺害した容疑で拘置所に収監されたブースは、囚人からも看守からも目の敵にされ、過酷な日々を送っていた。見かねたブレナンは調査で得た情報を使い、担当検事を脅迫。彼を釈放させる。自分を陥れた黒幕を捜そうと必死になるブース。一方、ブレナンたちは環境保護局の職員だったクーパーという男の遺体を掘り起こし、陰謀の真相を突き止めることに。病死とされていた彼が、実は殺されていた事実を突き止めるが…。
ブレナンたちはクーパー殺害が発端となった陰謀の解明に挑戦。アンジェラは関係者の相関図を作り、クーパーと彼のカルテを偽装したデュラントが知り合いだったことを発見する。しかし彼は自分もクーパーも何者かに脅され職務上の便宜を図っただけだと釈明。一同はFBIのフーバーが持っていた極秘ファイルが何者かに引き継がれ、人々の脅迫に使われていたと考える。そんな中、フーバーの側近だったウィルソンという男が浮上し…。
重要な軍の部隊の指揮官が性的暴行で告訴され、ライトマンとトーレスは、その指揮官がアフガニスタンに戻される前に訴えが真実かどうか確かめるよう求められた。フォスターとローカーは大学のバスケットボール・スターが、大学後援者の金持ちから賄賂をもらっていたかどうかを調べる。
法廷担当記者のデイナが、60年以上経過した、ある死亡事故を掘り起こすようリリーに依頼してくる。デイナの大叔母アリスは、1943年、働いていた工場で転落死していた。しかし、アリスの元同僚マーサの証言から、他殺の可能性が浮上してきた。