安息の地と思っていた“終着駅”で囚われの身となったリックたち。閉じ込められた貨物車の中で再会した仲間と共に脱出のすべを探るが、リック、ダリル、グレン、ボブが引きずり出される。手足を縛られシンクらしき物の前で1列にひざまずかされた4人のそばにはナイフを研ぐ男たちがいた。その頃、終着駅の柵の外から、彼らが連れ出されるのを見ていたのは、タイリース、ジュディスと共に終着駅を目指していたキャロルだった。
猛威を振るうインフルエンザに対処するために抗生物質を探しに出たダリルたちだが、予定を大幅に過ぎても帰ってこない。そこでリックは当面の薬や物資を調達しに、キャロルと廃虚となった住宅街を訪れる。キャロルがカレンとデイビッドを殺したことについて沈黙を守るリックにキャロルは“皆を守るためだった”と詰め寄る。
悪名高きサイバー犯罪者が重警備の刑務所から脱獄し、ステイブラーは思いもよらぬ情報提供者と手を組むことになる。キルブライドはノバを傘下に置く。
ウィートリーとマクレーンの電子的な乗っ取りが実際の爆弾脅迫へと発展し、特捜班は人命を守るために急いで対応する。
サイバー攻撃を受けて街が機能不全に陥り、ステイブラーはウィートリーの関与を確信する。バーナデットのもとに招かれざる客が来る。