粉ひきの娘
酒飲みの粉ひきの娘コーラは王宮に粉を納品しにいった際、子供だったエヴァにいたずらで転ばされ、そこで後に夫になるヘンリーの父であるエグゼビア王に恥をかかされる。エグゼビアの国は貧窮しており、金持ちの娘から持参金を巻き上げようと娘達を集めた仮面舞踏会が開かれていた。コーラは盗んだドレスで忍び込むが、すぐにエグゼビアに見つかり追い出されそうになる。コーラは苦し紛れに「麦わらを金の糸に紡ぐことが出来る」とウソをつくと王はコーラを塔に監禁。部屋いっぱいのわらを与え、明朝までに金に変えられなかったら死刑だと宣告。