ピーターが検察側の証人になり、連邦検事補のブライソンと共に裁判でデランシーを有罪にしようと画策していた折、ランドン・シェパードという敏腕フィクサー (もみ消し屋) が現れ、裁判に負けないとブライソンがデランシーの恋人と関係を持った写真を公表すると脅される。
警察と癒着していたマフィア、フリン・ファミリーのボスは獄中で死んだが、息子のデニス・フリン・ジュニアがファミリーの再建を目指していることが分かった。ピーターのチームは、家業である偽造酒の販売でジュニアを逮捕するため、ニールを偽造者として潜入させる。
ニールとモジーはエレンが隠した証拠が、エンパイアステートビルの50階にあることを突き止める。この件はニールの父親の無実を証明するだけでなく、プラット議員を裁くことだとニールに告げる。一方、ヒューズの後任としてアマンダ・キャロウェイがやって来た。
ピーターのチームは、証券取引委員会の依頼でインサイダー取引を捜査し、証券会社経営のエリック・ダナムと認識のあるニールを、当時のニック・ホールデンとして送り出す。そこでニールは証券マンたちが情報を得るために戦う“ホワイトカラーボクシング”の存在を知る。
FBIの各局の優秀者だけが招かれる会議の途中、何者かが会議で発表される捜査で使うハイテク機器の情報を得ようとしたことがわかる。捜査に協力することになったピーターたちはセミナーに潜入した偽の捜査官を泳がせスパイ行為を含め複数の重罪に問おうとする。