ニュー・ディレクションズが全国大会で優勝し、マッキンリー高校が芸術学校に生まれ変わる。そして、ウィルはハリス教育委員長から校長に任命され、サムがグリー部の顧問を引き継ぐ。月日は流れ、カートとブレインは舞台で成功を収め、アーティはティナ主演の映画を製作し映画祭で上映されることとなり、メルセデスも歌手として忙しい日々を送っていた。レイチェルがトニー賞の候補となり、彼女のために仲間たちが応援に駆けつける。
2009年。顧問のいなくなったグリー部をウィルが引き継ぐと決心し、たった5人の新しいグリー部が生まれた。最初のメンバーであるカート、メルセデス、ティナ、アーティは、当時どんなことを考えて高校生活を過ごし、どんなきっかけでグリー部への入部を決めたのだろうか。同時に、当時のウィルの結婚生活やスターを夢見るレイチェルを懐かしく思い出し、さらには、ウィルとスーの衝突の始まり、5人がどんな風にフィンを受け入れたのかが描かれる。