特捜班は、街に渦巻く過剰摂取事件に関連するフェンタニルの売人を追う。出来る限りの情報を集め、特捜班は、大学の密輸組織内の売人へのおとり捜査を始める。その頃、テイとバージェスは、路上で、血だらけの少年と出くわし、彼から、両親との暗く複雑な生活を聞くことになる。さらに、マウスは、再び軍に戻ると言い出し、プラットは、テイに再び、古巣の業務に戻ることを告げたことで、不穏な空気が漂うことになる。
エディとニューバーグの結婚式の翌朝、ハンクとエヴァンはボリスがいないことに不安を覚え、シャドー・ポンドに忍び込む。室内からはボリスの私物が消えており、消毒薬の匂いが充満していた。ボリスは一族のある理由から世間から姿を消すと決めたのだった。そしてボリスのカルテを処分していたハンクは、彼がある血筋であることに気づく。一方、ディヴィヤはジョンズ・ホプキンズ大学に合格し、ハンクもとうとう進むべき道を心に決める。
ハンプトンズに夏が訪れハンク・メドは業務を再開する。ハンクはコンシェルジュ・ドクターとして働き、エヴァンはハンプトンズ記念病院の病院長として、ディヴィヤはラージとの子供を妊娠し、医学校に願書を提出している。ジェレマイアは希少遺伝疾患研究室での仕事を続けながら診察に復帰する。そんな中、エディがニューバーグと結婚するという知らせが飛び込んでくる。ハンクはエディに別の意図があるのではないかと不安になる。
ハンクはハンプトンズの通りで炎に包まれた女性が屋上から落ちるのを目撃するが、それは映画の撮影だった。このスタントを行ったレイチェルは、先日も顔面を強打していた。同じ頃、ハッキング騒ぎのあったハンプトンズ記念病院ではエヴァンがIT部門のルイスやボリスの指導のもと、ハッキングの事実を公表する。するとその直後に入院中のダイアナ・アンダーヒル候補が子宮内膜症だという情報が流出し、各局が一斉に報道する。
ジルが慈善活動の寄付集めのためハンプトンズに戻ってくる。ハンプトンズ記念病院のERで偶然に再会したハンクは喜ぶが、ジルの隣にはイケメンの好青年ハンスがおり、親しい二人の姿を見てハンクはショックを受ける。まもなくハンスが先日シエラレオネに出かけ現在微熱があることが判明し、エボラ出血熱の疑いで隔離措置に。ハンクはただの連鎖球菌だと説明するが、しばらくするとハンスの容態が急変。エボラ出血熱の末期に似た症状が現れる。