Good Casting

国家情報院の要員が作戦中に死亡する事件が発生し、産業スパイのマイケル・リーが関わっていることが判明する。さっそく産業保安3チームのチーム長トン・グァンスが中心となって捜査チームが結成されることになるが…。

チームのメンバーに抜擢された血気盛んな要員ペク・チャンミは、マイケルを捕まえるべく現場経験ゼロのイム・イェウンを鍛える。チャンミには3年前にマイケルを追う途中で後輩のクォン・ミンソクを失った苦い経験があった。

技術流出を防ぐためマイケルとの関連が疑われるイルグァンハイテックに潜入することにしたチャンミたち。社長のユン・ソクホや専務のミョン・ゲチョル、本部長のタク・サンギ、さらに韓流スターのカン・ウウォンに目を付ける。

ソクホの秘書として潜入したチャンミは社長室への侵入を試みる。一方、ウウォンの動きを監視するため広報担当として撮影現場を訪れたイェウン。しかしトラブルを起こし、恥をかかされたウウォンはイェウンに怒りを爆発させる。

社長室を物色していたチャンミは久しぶりに見るソクホの姿に15年前のことを思い出す。同じ頃、イルグァンハイテック研究所の所長オク・チョルの部屋に侵入していたファン・ミスンだが、そこにオク所長が出社してきて…。

ウウォンのマネージャー、ピ・チョルウンはある物を台湾にいるワン・カイに届けるよう指示される。データが持ち出されたことを察知したグァンス。取り引きを阻止すべくミョン専務の右腕であるタク本部長を調べることにする。