幼い頃の出来事を機に非婚主義者になったヒョンジュは、34歳になる今も独身のままウェブトゥーンプロデューサーとして活躍する毎日。かつては自身もウェブトゥーン作家を志していたが公募に落選していた。5年間プロデューサーとして業績を上げれば、作家デビューさせるという本部長の言葉だけを信じて作家たちを献身的に支えている。しかし約束の日を目前にしたある日、ヒョンジュは退職を迫られることに。
マイトゥーンをクビになってもすぐに転職できると思っていたヒョンジュだったが、予想に反して仕事は見つからない。その上クビになったことが親にばれ、5千万ウォンの返済と引き換えに10回もお見合いをすることに。しかし結婚する気のないヒョンジュは、ドギョムと組んでお見合いの席でやりたい放題。そんな矢先、売れっ子作家だったドギョムまでマイトゥーンとの契約を破棄。2億ウォンの違約金を抱えたヒョンジュとドギョムは…。
ソヌウェブトゥーンに入ったドギョムに新しく与えられた仕事場は、なんと会社代表であるジウの自宅だった。ジウがゲイだと聞いていたヒョンジュはドギョムの身を案じて同居に反対するが、ドギョムはまるで耳を貸そうとしない。セジョン医療財団の理事長であるソンヒは、ソユンを連れてチャリティーオークションに参加し、娘の縁談のためにジウの母親に近づく。一方ドギョムは、ジウの前で突然ヒョンジュと交際宣言をする。
マイトゥーンをクビになったのはジウのせいだと知り、ソヌウェブトゥーンに退職届を出すヒョンジュ。しかし狭い業界にはオ作家や本部長が流したうわさが広まっていて、転職活動はままならない。行き詰まったヒョンジュはマイトゥーンの仕事仲間と再会し、自分でプラットフォームを立ち上げたいと思い始める。夢をかなえるためにソヌウェブトゥーンに戻ったヒョンジュは、ジウを遠ざけるためにドギョムと恋人のふりをするのだが…。
これまで実の弟のように思っていたドギョムから告白されて動揺するヒョンジュ。しかも翌日には匿名掲示板で誰も知らないはずの出来事が暴露され、ジウとヒョンジュはうわさの的に。社内で交わされる心ない中傷に落ち込んだヒョンジュは、実家へと向かう。そのころ実家では両親が娘にないしょでドギョムを呼び出していた。ドギョムは両親に自分の片思いだと打ち明けるのだが、そこにヒョンジュが突然現れて一家はパニックに。
チームワーク向上のため企画したワークショップにジウも飛び入り参加。ヒョンジュは火花を散らすドギョムとジウに挟まれてやきもきする。そんな中、ドギョムに憧れているソユンは、わざと真実ゲームをしようと言いだす。際どい質問に、居ても立っても居られなくなったヒョンジュは、ドギョムやジウの代わりに酒を飲み干して泥酔する。ワークショップから戻ったジウは母親に呼び出され、縁談が舞い込んだことを知らされる。
ファン・ジョンウム
Seo Hyeonju
ユン・ヒョンミン
Hwang Ji-u
ソ・ジフン
Park Do-gyeom
チョ・ウリ
Han Seo-yun
チェ・ミョンギル
Kim Seon-hui