重松清原作の感動作をドラマ化! きつ音のため言いたいことを言えなくなってしまった少年が、さまざまな人との出会いを重ね、伝えることを諦めなくなるまでを描く。(C)NHK/アックスオン
エピソード1
きよしこ
小説家の白石清(安田顕)の元に「きつ音なんかに負けるなと息子を励ましてほしい」と手紙が届いた。白石はきつ音を抱えていたのだ。特にカ行とタ行が苦手で自分の名前「きよし」さえつっかえてしまう。少年時代、自己紹介するたびに同級生から笑われ引っ込み思案になっていたきよし少年の心のよりどころは“きよしこ”。「きよし この夜」を「きよしこ の夜」と勘違いして想像した友達となら何でもスラスラ話せたのだ…。[FICT](C)NHK/アックスオン