ネクロマンサーのユーによってゾンビに、天才少女ハルナによって魔装少女にされた相川歩。穏やかな日々を送っているかに思えたが、運命は安息を許さなかった。学園に出没する謎の妖精さんが、彼を新たに困惑させる。
自身の望まぬ形で、世界的に注目を浴びることになった相川歩。ちやほやするクラスメイトとは違い、親友・織戸は意味深な言葉を残し、彼から距離を置く。全てに絶望しかけた歩は、妖精さんにすがるしかなかった。
歩を取り巻く環境は、一向に改善されなかった。一方、トモノリは、サラスのライブでバックダンサーを務めることが決定。ダンスが上達しなければ、吸血忍者の里へ送り返すという、サラスの言葉にトモノリは奮起する。
歩は、たまの休日に趣味のプラモデル作りで癒やされる。しかし、完成させたプラモをハルナが壊してしまう。傷心する歩を、織戸が町外れの秘密スポットへ誘った。そこは、可愛いメイドさんが接客してくれる店で…。
セラが一時的に、吸血忍者の里に帰ることになった。ハルナは彼女の留守の間、ユーの世話をすると張り切る。しかし、ユーの具合がおかしい。看病する歩とハルナだが、冥界人・ユーの体のことがよくわからない。
楽しい文化祭の季節を迎えた。歩のクラスに乗り込んだハルナは、意外に上手な仕切りで妖怪喫茶を実現させる。一方歩は、同級生と文化祭の準備に追われるなか、甘酸っぱい青春の喜びを感じていた。