共同生活を送る2人。朝食の支度をしながら続く、たわいない会話。凡庸な時間のなか、微かに変わり続ける2人の関係は、日差しの中を舞う小さな埃にも似てあてどがない。さて、ところでこの光景は“どんな2人”でも同じように甘く見えるのだろうか。