「好きな奴、いるか?」、修学旅行の夜に親友の治が言った何気ない一言が海津匠の中で何かを変えていく。そして七夕の夜、海津家恒例のパーティーが開かれることに。みんなが短冊へ願いを書き連ねていく中、匠の幼馴染みである小奈美が願う秘められた想いとは…。
季節はいよいよ夏間近。匠たちはプールに釣りにとそれぞれ思い思いの時間を過ごしていた。変わらないと思っていた日々、そして友達。だが、匠たちの間にそれぞれ微妙な変化が起きていた…。