川島(劇団ひとり)が社長を務める倒産寸前の弱小芸能事務所「@川島プロダクション」は、キレ者と評判の升野(バカリズム)をプロデューサーに迎え社運をかけたアイドルグループ「未確認少女隊UFI」を結成することに。だがその発表会見直前に、ある問題が発生する。
角田(東京03角田)の作詞作曲による「未確認少女隊UFI」のデビュー曲が完成。意気揚々と曲を披露する角田だったが、それを聴いた@川島プロダクションの一同は、ある違和感に気づく。その曲は、どう聴いても他アーティストによる楽曲のパクリだったのだ。しかし、時すでにおそし。来期アニメのタイアップが決まったこの曲は、すでにアニメ会社からのOKの返事をもらっていた。
発表後、ネットでそこそこ話題になったUFIのデビュー曲。インターネットラジオのプロデューサーの目にも留まり、UFIはラジオ番組を持つことに。しかし、浮かれる飯塚(東京03飯塚)と角田(東京03角田)をよそに、豊本(東京03豊本)がネットで一枚の写真を見つける。UFIメンバー・ゴリナのブログに、川島(劇団ひとり)とゴリナの2ショット写真が載っていたのだ。
親戚の不幸で帰省しているという川島(劇団ひとり)の不在中、飯塚(東京03飯塚)と角田(東京03角田)は、川島の机の上である企画書を見つける。中身を見ると、アイドルたちがお色気満載の運動会をするという、なんともオヤジ趣味丸出しの番組だった。激怒するあかり(早見あかり)達をよそに、川島が飄々と事務所に戻ってくるが…。
露骨なため息を繰り返す角田(東京03角田)に、飯塚(東京03飯塚)は理由を尋ねる。聞けば、年の離れた元嫁が事務所を訪ねてくるという。しかも、角田は元嫁に対して自分が事務所の社長であると嘘をついていた。あかり(早見あかり)と共に “社長っぽい服” の買い出しへと向かった角田の不在中、社長を訪ねて一人の中年女性(秋野暢子)が事務所にやってくる。
覆面アイドル “ミスX” としてUFIで活動するものの一向にやる気を見せず、あいかわらず反抗的な態度のあかり(早見あかり)。そんな中、@川島プロダクションに有名アイドル雑誌「アイドルスマイル」から取材が入る。年末にその年の最優秀アイドルを決定するイベント・IQGの審査員枠を持つ雑誌とあって、一同は取材に来た黒澤(梶原善)に必死でUFIを売り込む。