シカゴのブランディング会社に勤めるエミリーは、自社が買収したパリの会社に思いがけず出向することになる。恋人を残して行くことになるものの、希望に胸を膨らませて旅立つエミリー。しかし待っていたのは、手荒い洗礼や厳しい処遇だった。パリの異なる文化や価値観、そして恋愛観に翻弄されながらも、彼女は公私において奮闘する。
エピソード1
@パリのエミリー
アメリカのマーケティング会社で働くエミリー・クーパーは、産休に入った上司の代わりにパリで働くことになる。新しいオフィスに着任した彼女は、さっそく積極的にアイデアを提案。しかし、フランス語を話せないせいで周囲には無礼な奴だと思われてしまい、同僚と打ち解けられずに孤立してしまう。
エピソード2
男性名詞と女性名詞
田舎者よばわりされつつも、積極的なマーケティングを提案して上司と揉めるエミリー。仕事の関係者が集まるパーティーに参加した彼女は、話を聞いてくれる相手を熱心に探す。そんな中、既婚なのにアプローチをかけてくる顧客に気に入られた彼女は、フランス流恋愛の機微を垣間見る。
エピソード3
セクシーか、性差別的か
アントワーヌが作っている香水のCM撮影に参加するエミリーたち。その広告キャンペーンの際どい内容を目にしたエミリーは、女性が演じている役割に疑問を覚える。オフィスではアメリカの方針に反抗する同僚たちの非難にあい、プライベートでも水道の故障対応やフランス語の習得に駆け回り、エミリーは忙しい日々を送る。
エピソード4
ただのキス
素敵な花屋を見つけたエミリーだが、花を買うのにも四苦八苦する。その様子を見て助けに入ったカミーユという女性は、エミリーをパーティーに誘う。そして、カミーユの口添えで、大型顧客になりうる人物への売り込みに成功するエミリー。だが、職場の色恋沙汰が取引に影を落とす。
エピソード5
偽りの友
不思議な縁で、ガブリエルの恋人カミーユと仲良くなったエミリー。パリに着任して以降、インスタグラムで注目を集めていた彼女は、とある会社のパーティーに招待される。そして大きなチャンスをつかんだ彼女は、友人と街に繰り出した夜、ガブリエルと秘密の約束を交わす。
エピソード6
平凡な女
オートクチュールの大御所デザイナー・ピエールとの顔合わせに向かうエミリー。しかし、バッグに平凡なアクセサリーをぶら下げていた彼女は、そんなささいなミスで大御所の機嫌を損ねてしまう。その後、魅力的な教授と意気投合して盛り上がったエミリーは、なんとかピエールと会って失敗を挽回しようとする。
リリー・コリンズ
フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー
アシュリー・パーク
リュカ・ブラヴォー
サミュエル・アーノルド
ブリュノ・グエリ
ルシアン・ラヴィスカウント
カミーユ・ラザ
ウィリアム・アバディー
ダーレン・スター