トレンチコートがトレードマークの男が自らの流儀や計算にこだわるも裏切られ葛藤する…その姿は滑稽なのになぜか愛おしい! 4つの物語をオムニバスでお届けします。食の可笑しみを描く怪作を、是非ドラマでご堪能ください。
「震えるバー」バーで知り合った美女の歯にピーナツの皮が!恥をかかせず気づかせようとするが、予想だにしない結末に…。「悪魔と罪滅ぼし」たまたま拾った「単三電池」を捨てた途端、清掃員の女性に目を付けられる。誤解を解こうと意地になるが…。
「マスクの女(ひと)」学生時代に通っていた喫茶店にマスクをした同級生らしき女性が。記憶を頼りに推理を始めるが…。「常連と店」 初めて入る中華料理屋。悪目立ちしないよう注文のチャンスを見計らっているうちに…。
「かっこいいカツカレー」カレーライスのルーは右か左か?カツがのって一層ややこしくなったカレーの食べ方にこだわった末…。「戻れない扉」トイレから出てくると、元居た部屋がどこかわからず迷ってしまう。無機質なオフィスビルで孤独な戦いの幕が開く。
「歯痛の酒」歯科衛生士の女性とバーで過ごしていると、突然ズキンと奥歯に痛みが!ピンチを乗り越えようと足掻いた挙句…。「噂の関係図」オフィスビルの休憩スペースで聞こえてきたのは女子社員のうわさ話。登場人物を関係図にすると…。
「仮眠の狼」ホテルで仮眠をとるつもりで目を閉じたのに、次から次へと災難に見舞われて…。 「手を貸した男」クライアントと待ち合わせをしていた公園で、立て看板の作業を手伝う羽目に。立ち去ろうとタイミングを図るが…。