工作員を養成するための施設"キャンプX"に、多くの訓練生が招集される。その中の1人、ロバート・コーデルは、"スパイ学校へ行け"と言われ、遠足気分でニューヨークを出発する。
ギリシャ系アメリカ人のヘリアス・ドゥンドゥラキスは、カイロで工作員訓練を受けたあと、ギリシャのある都市へと潜入する。諜報活動をするよう命じられたドゥンドゥラキスだったが、数々の窮地に陥ってしまう。