キングダム・オブ・ホワイトウルフ


動物写真家のロナン・ドノバンがオオカミ本来の姿をカメラに収めるため、北極圏のエルズミア島へやって来た。手つかずの大自然に暮らすホッキョクオオカミは人間への警戒心がない。それでも、最初に出会ったオオカミの家族はなかなか心を許してくれず、撮影は難航する。次に出会ったのはメスが率いる大家族。豊かな愛情で結ばれた一家だったが、突如リーダーが姿を消した。オオカミの群れが極寒の地でたくましく生きる姿を追う。