佐嶋建設・仙台支社営業の黒木は東京本社への転勤をきっかけに、結婚を考えていた女性に自己中心的と言われ捨てられます。異動先の営業2課では、完璧主義で性格がきつい南、恋愛一辺倒の二岡、地味だがみんなをまとめる年長の村田、不慣れだがやる気がある新人の斉藤、明るく職場を仕切る上原の個性豊かな5人の営業アシスタントが営業マンたちを完璧に支えています。OLを見下している黒木は5人の手際の良さに目を見張ります。[FICT](C)NHK
南は異動したばかりの美人受付嬢だった小久保のお気楽な態度や営業マン・川相の要領の悪さにイライラします。完璧主義の南は愛想笑いもできず、交際していた男に捨てられて落ち込んでいると、川相から食事に誘われ細かいミスを指摘したことを感謝された上に、目の疲れを和らげるアイピローを贈られます。さらに、南は自分のミスでなくても頭を下げて大人の対応をする小久保を見直し、自分の態度を反省します。[FICT](C)NHK
恋愛一辺倒の二岡はPCに向かっていても彼氏のことが頭から離れず、データを打ち間違えた上に一桁多いだけと失言して営業マンのひんしゅくを買います。黒木は上原に恋人がいるのか気になります。二岡は彼氏からお泊りデートに誘われて部屋に行くと最新PCがあり、二岡が彼氏よりもPCについて詳しいことが分かり、気まずい感じになります。南は営業の川相から映画に誘われます。営2の女性たちの恋の行方は・・・。[FICT](C)NHK
年長の村田はおつぼね扱いされることが怖くて、まだ不慣れな新人の斉藤をなかなか注意できません。村田に代わって注意するのはいつも上原です。上原がかぜで休んだ日、黒木は下請け会社とのトラブルでいらだち、新人の斉藤のことを使えないOLと口を滑らせてしまいます。いつも上原に頼っていた村田は勇気を出して斉藤を元気づけようとアドバイスします。出社した上原が黒木に注意すると、黒木は素直に新人の斉藤に頭を下げます。[FICT](C)NHK
上原は恋人から気を遣い過ぎて疲れると言われて捨てられます。一方、黒木は建設現場で営業は単なる連絡係とどなられて、やる気をなくします。黒木はもっと創造的な仕事を望みますが、どんな仕事も工夫次第で創造的になると上原に諭されて素直に受け入れます。すると黒木は恋人と別れて落ち込んでいる上原に、そんなに気を遣わずもっとみんなに甘えるよう言います。黒木の不器用な優しい言葉は、強がっていた上原の胸に響きます。[FICT](C)NHK