職場を失ったウンチャンは、ビニールいっぱいに人形を詰め、人形工場を後にする。すると突然雨が降り出し、ウンチャンはハプニングを起こしてしまう。その前をタクシーで偶然通りかかったハンギョルは、ウンチャンを連れて家に行く。ウンチャンがハンギョルに気が晴れない理由を尋ねると、パン会長が自分にコーヒーショップを任せようとしているという。これを聞いたウンチャンは、自分を使ってほしいと願い出るが・・・
ハンソンの招待で、ウンチャンはユジュの作品展示会に行く。シフォンワンピースとハイヒール、肩まで伸びた髪の毛・・・。女性らしく着飾ったウンチャンは、展示された作品を見ながら興奮する。ここでウンチャンは、ハンソンの言っていたB嬢がユジュであったことを知り、惨めな気持ちになる。ウンチャンは何も言わずに会場を出るが、なかなかスムーズにいかない。会場に入ってきたハンギョルとぶつかってしまい・・・
ハンギョルは、ウンチャンを連れて本屋に行き、バリスタになりたければ勉強が必要だとしながら、両腕いっぱいの本を買う。そんなハンギョルにウンチャンは、申し訳なさと感動を覚える。一方、ハンギョルは、ハンソンからの電話にうれしそうに出るウンチャンが、なぜか気にかかる。コーヒープリンスへの帰り道、満員電車の中でウンチャンと体が密着した瞬間、ハンギョルは思いもしなかった自身の感情に驚くが・・・
ハンギョルは、パン会長を見ながら胸を痛めるが、いつもどおり軽く接する。ウンチャンがお辞儀をして力強く挨拶すると、 パン会長は耳が遠いと思われたことに腹を立て、ウンチャンをクビにするよう怒鳴る。一方、ハンソンもユジュを連れてパン会長の見舞いに向かう。病室に入ると、パン会長とハンギョルとウンチャンの三人が、花札をしていた。ハンソンは、ウンチャンにに会ったことがうれしい反面、ハンギョルが隣にいることに一抹の寂しさを覚え・・・
ハンギョルがウンチャンに接近禁止のみならず会話まで禁じたことに腹を立てたウンチャンは、コーヒーの配達の帰り道、ハンギョルの神経を逆なでする行動ばかり取る。ハンギョルはがまんができずに大声を張り上げながら、ウンチャンの胸ぐらをつかむ。しかしウンチャンも負けじと、ありったけの声でハンギョルを責めながら反撃するが・・・
ウンチャンは、アメリカに行く日が残り1ヶ月も無いとしながら、ハンギョルに未練がましく訴える。実際は、ハンギョルとアメリカに行くことを想像しただけで胸が躍るほどうれしいはずだが、 母親とウンセなど、現実を考えると憂うつになる。一方、パン会長は、ハンギョルを納骨堂に連れて行く。パン会長は、ハンギョルの手を温かくつかみ、数日前に会ったイ・ミョンジェは、ハンギョルの実の親だと打ち明ける。ハンギョルは大きなショックを受け・・・
イ・ソンギュン
Choi Han-sung
チェ・ジョンアン
Han Yoo-joo
イ・オン
Hwang Min-yeop
コン・ユ
Choi Han-kyul
キム・ジェウク
Noh Sun-ki