隙間の向こう、三途の川から現われる化物・外道衆と戦う1人の侍、志葉家18代目当主・志葉丈瑠。日々強大になる外道衆に対抗するため、丈瑠の守役である彦馬はかつての家臣の子孫である4人の侍を呼び寄せ、シンケンジャー結集を進言する。だが、なぜか丈瑠は首を縦に振らなかった。何も知らない流ノ介たち4人の運命は?
殿・丈瑠の元に結集した4人の家臣たち。侍としての宿命、人々を外道衆の手から守るという覚悟で揃った4人だが、高圧的な丈瑠の態度に、千明は反発、茉子は不信、最も厳格に育てられたはずの流ノ介までも釈然としない様子。しかも、ふと気付くと、ことはの姿が見えなくなっていた…。もしかして、早くも脱落者が?
外道衆から人々を守る侍として、厳しい稽古の毎日を過ごす5人。しかし、いまひとつ自覚の足りない千明は、稽古をさぼって高校時代の友達と街に遊びに出かけていた。そこに、外道衆・ロクロネリが出現。友達にいいところを見せようと、1人、変身して戦い始めるのだが、腕自慢のロクロネリはとんでもない技を持っていた。
どうも流ノ介の様子がおかしい。千明やことは、果ては黒子までに、悩みがないかと訊いて回っている。親切心とはいえ、何度も何度も訊かれて、みんなちょっと迷惑気味。一方、外道衆のナミアヤシがこの世に現われた。シンケンジャーが駆けつけるが、ナミアヤシは野球少年・良太と何やらひそひそ話。一体何をする気なのか?
たまには息抜きも必要ということでお休みを貰ったシンケンジャーは、流ノ介の発案で、みんなで遊園地に行くことに。しかし、丈瑠だけは別の用がある、とそっけない返事。どうやら、特殊な秘伝ディスクの稽古をするらしい。一方、隙間から現れた外道衆のヤナスダレ。これまでのアヤカシとは違う力を持っているようだが…。
丈瑠やジイも認める、ことはの剣の腕。今日も稽古で千明を一蹴する。しかし、剣術以外は…。千明のために小麦粉で湿布を作るが、ひっくり返して大騒ぎに。一方、六門船に呼び出されたにもかかわらず、シタリに船内で喋ることを禁じられ、さっさとこの世に送り込まれたアヤカシ・ズボシメシ。果たしてその恐怖の能力とは?
相葉裕樹
Ryunosuke Ikenami / Shinken Blue
森田涼花
花織 ことは
鈴木勝吾
Chiaki Tani / Shinken Green
伊吹吾郎
日下部 彦馬
高梨臨
白石 茉子