サークル：繋がった二つの世界

双子のウジンとボムギュンは森へ宇宙人を見つけに行き、宇宙人らしき女性ハン・ジョンウォンと出会う。ウジンは大学生に、ボムギュンは収監されていた。次々に起こるハンダム大での謎の死。ウジンはボムギュンが出所したことを知る。そして時は2037年。5000日も犯罪が起きていないスマート地区で殺人事件が発生した。一般地区の刑事ジュニョクは、事件解決のためスマート地区に入り込むが・・・

ウジンはボムギュンが宇宙人だと怪しんでいるハン・ジョンヨンと課題を一緒にすることになる。だが特に変わった点はなかった。そんな時、ボムギュンが仕掛けていたカメラに、ジョンヨンが映っていた。スマート地区で起きた殺人事件を追い、一般地区の刑事ジュニョクが派遣された。そのことに不満を持つ本部長はジュニョクを調べる。しかし刑事になる前のデータは存在しなかった。そんな時、2人目の被害者が出たのだが、ミンジは誘拐された記憶を消されていることが判明。全てのカギを握るヒューマンビーの会長はジュニョクを知っていた。

姿を消したボムギュン。失踪前に残された映像には、ジョンヨンが映っていた。そんな中、またもや自殺者が現れる。そしてウジンたちは体内から出てきた“青い虫”を見つける。ヒューマンビーが市民の記憶を操作しているとにらんだジュニョクはパクを連れ出し、一般地区で捜査を続ける。しかしジュニョクの行く手をホスに阻まれてしまう。

自殺者の体内にいた“青い虫”をジョンヨンが持っていたことを知り、動揺するウジン。その頃、ジョンヨンは何者かに病院に呼び出され怪しげな女に出会う。記憶が戻りつつあるホスは苦しんでいた。一方ジュニョクも、記憶を失っていたことが判明する。そんな時ブルーバードから連絡が来て、ある場所へ向かうが・・・

姿を消した兄ボムギュンを捜しにミニョンと動くウジン。ウンソン精神病院へたどり着いた2人がそこで目にしたものは、大量の血液だった。怪しい車で連れ去られるボムギュンをウジンは目にした。一方スマート地区のジュニョクは、ブルーバードがジョンヨンであることを知る。ウジンの居場所を聞き出そうとするが邪魔が入ってしまい、そこで市長に捜査の協力を依頼するが・・・

ウジンたちはウンソン精神病院で血痕を見つける。そこから連れ去られるボムギュン。ウジンは必死で後を追うが逃してしまう。そんな時ジョンヨンは、自分が“星”だと気付き始める。一方スマート地区では、“ウジンはここにいる”とジョンヨンが教えてくれる。しかも現在科学経済部の長官であるパクも関わっていた。そんな時、危機一髪でヒューマンビーの魔の手から逃れるジュニョク。ジュニョクは長官と共に、ヒューマンビーの会長はウジンではないかと疑い始める。