サーチ・パーティー

一度は死亡宣告されるも息を吹き返したドリー。だが、目覚めた彼女はこれまでとは違っていた。ドリーの頭がおかしくなったと思ったエリオットたちは彼女を精神科病院に収容させ、自分たちは新しい人生を歩き始める。

自分の願望を精神の異常と捉えられ、医者にも理解してもらえないドリーは施設からの脱走を図る。SNSで自身の臨死体験と愛への目覚めを語り、フォロワーにも同じ体験を勧め、さらにはその手段を探すと宣言する。

再び歩みを共にすることになったドリーたち4人は、ドリーに興味を示した億万長者・トネルの会社を訪れる。画期的な技術を開発してきたトネルはドリーのアイデアを形にしたいと提案し、薬の共同開発を打診する。

トネルの誘いに不信感を抱くドリーだったが、ポーシャの説得によりトネルと共に新たなプロジェクトとして「ライト」を創設する。ライトのラボでは、優秀な科学者によって悟りを実現するための薬の開発が進められる。

ドリーは会食中、見知らぬ女性に襲撃される。凶器には「ジェスパー・ソサエティー」の文字があり、ドリューは単独でその正体を探ることに。一方、エリオットは開発中の啓蒙薬を盗み出すことを命じられる。

体調不良を訴えるドリー。尿検査の結果、誰かに毒を盛られている可能性が浮上し、薬の服用を管理していたポーシャに疑惑の目が向けられる。そんななか、リッチーは臨死体験を再現できる啓蒙薬の調合に成功する。