
ザ・バンカー
射撃の銀メダリストという経歴を持つ大韓銀行公州支店の支店長ノ・デホ (キム・サンジュン) は、地域の住人たちに口座を作ってもらおうと奔走する日々を送っていた。そんな中、大韓銀行本店では支店を2割削減するという方針を打ち出し、公州支店も閉鎖の危機に直面する。デホを中心に行員が一丸となって奮闘するも、結局公州支店は閉鎖されることに。ところがデホは監査役として本店に異動することが決まる。なぜ自分が監査役を任されたのか腑に落ちないデホだったが、それは頭取のカン・サムド (ユ・ドングン) による指示だった。部下だった女性行員の自殺未遂をきっかけに、デホは監査室のメンバーと共に不正を暴いていく。しかしその先には巨大な組織が立ちはだかっていた。