1962年、マサチューセッツ州ケンブリッジ。「フランス料理という芸術の習得」の著者、ジュリア・チャイルドはある日、本の宣伝のため公共放送の書評番組に出演。そこでオムレツ料理の実演という大胆な行動に出る。
フランス料理をアメリカの家庭に広めようと、全く新しい料理番組の制作に奔走するジュリア。そんな彼女をプロデューサーのラスは煩わしく思う。ラスの心を開こうと、ジュリアは家に招いて料理を振る舞うことに。
「フレンチ・シェフ」の制作費が予算を超えることから、番組は存続の危機に。ジュリアは何とか夢を実現しようと、ポールに内緒でテレビ局に経費の負担を申し出る。さらにフランス料理の教室を開き、収入源とする。
ジュリアの料理番組「フレンチ・シェフ」は話題を呼び、喜びを感じる一方で、その反響の大きさに戸惑いを隠せずにいた。ジュディスはジュリアに頼まれ、アルバートの書評番組に出演してくれる作家を探すことに。
アリスの尽力が実り、「フレンチ・シェフ」はほかのテレビ局でも放送されることに。ジュリアは宣伝のためサンフランシスコへ向かう。書店ではサイン会が催され、思いがけない人気にジュリアが驚いていると...。
ジュリアの料理にはフランスらしさが足りないと共著者であるシムカに批判され、悔しい思いをするジュリア。そんななか、ジュリアはアメリカ人には馴染みの薄い、とある食材を番組で紹介しようと思い立つ。
サラ・ランカシャー
Julia Child
デヴィッド・ハイド・ピアース
Paul Cushing Child
ブリタニー・ブラッドフォード
Alice
ビービー・ニューワース
Avis
フラン・クランツ
Russ