HBO Filmsのエミー(R)受賞作品。7つのパートからなるミニシリーズでは、ポール・ジアマッティがアメリカ合衆国建国の父でありアメリカ合衆国第2代大統領ジョン・アダムズを演じる。ジョン・アダムズは、アメリカ革命の推進と共和国の構築において極めて重要な役割を果たした人物である。
エピソード1
集結せよ、さもなくば死
1770年、ボストン。ボストン虐殺事件の直後に、ジョン・アダムズは起訴された軍人を弁護するという人のやりたがらない役目を引き受けることになるが、愛する妻アビゲールの助言によって、アダムズは勝訴する。その後、アダムズは新大陸会議に参加するように招かれる。
エピソード2
独立
大陸会議での実り少ない開会期間を終えた後、アダムズはブレーントリー農場で長期休暇に入るが、それはレキシントンとコンコードの包囲の知らせによって中断される。その後、彼は独立というアイデアに関して代表者たちと激しく議論する。
エピソード3
自由を求めて
1777年。アダムズはベンジャミン・フランクリンと共に対フランス全権大使に任命され、再びアビゲールと離れて暮らさなければならないことになる。アビゲールは、アダムズに息子のジョン・クインシーを連れて行くよう強く求める。
エピソード4
再会
1781年。オランダで療養していたアダムズは、英国軍がヨークタウンでワシントン率いる軍に降伏したことを知り、喜んだ。その後、アダムズは自身が暮らすパリの豪邸で、アビゲールと再会を果たす。
エピソード5
団結か死か
アメリカ合衆国の初代副大統領に選ばれたアダムズは、アビゲールから自身のうぬぼれを指摘されて責められる。さらにアダムズは、ワシントン大統領の側近たちから疎外されていることにいら立ちを覚える。
エピソード6
不要な戦い
ワシントン前大統領の閣僚を残したことでジェファーソンに見捨てられたアダムズ大統領は、フランスの侵略や補佐官たちの間での戦争賛成的な感情の高まりをよそに、断固として戦争を回避するという姿勢を保った。
ポール・ジアマッティ
ローラ・リニー
トム・ウィルキンソン
デヴィッド・モース
スティーブン・ディレイン
ルーファス・シーウェル
ダニー・ヒューストン
サラ・ポーリー
アンドリュー・スコット
デヴィッド・マックロー
トム・フーパー