継母と義姉にこき使われながら、進学のため日夜バイトに励む女子高校生ハウォンは、さしずめ現代版シンデレラ。そんななか、ハウォンの度胸を目の当たりにした青年ヒョンミンが、夜12時まで3時間の奇妙なバイトを持ちかける。破格のバイト料だったがハウォンは一蹴。しかし実母の命日、納骨料金の滞納が発覚し、ハウォンは貯めた学費を充てる決意をするも、あと100万ウォン足りず・・・。
母の遺骨を納める費用のため、財閥ハヌルグループ会長の結婚式に孫ヒョンミンの婚約者のふりをして出席したハウォン。ヒョンミンを想う幼なじみヘジはショックを受けるが、そばにはいつもヘジに優しく寄り添う青年ジウンがいた。アウトローなジウンもまた会長の孫。ハウォンとの相性は最悪で衝突ばかりだが、彼らの住むハヌルの家に同居するよう会長から依頼が。人生を変えるほどの選択にハウォンは?
会長から孫3人の住むハヌルの家を託されたハウォン。孤独を抱えるジウンは、ハウォンと顔を合わせる度に険悪ムードで、ヒョンミンとも常に啀み合う。唯一癒しの存在ソウはマイペースなミュージシャン。同居スタートとともに秘書から言い渡された「ハヌルの家では恋愛禁止」。そんな心配はいらないほど、孫達の行動と心はバラバラ。そんななか、会長から皆で食事をしろというミッションが届く。
会長からの「皆で食事をしろ」というミッションに手こずるハウォン。数々の作戦を立てては玉砕するなか、秘書ユンソンの言葉から、孫たちがそれぞれ家族に対してトラウマを抱えていることを知る。ミッションに奮闘するなかで、またヘジを傷つけてしまうハウォン。敵意むき出しのジウン、そして相変わらず自分本位な孫達であったが、ハウォンのひたむきな言動に、実は少しずつ心を動かされていた。
ヒョンミンに傷つけられたヘジをなんとか守ろうと、動きだしたジウン。しかしそのたくらみが、ハウォンの心を密かにかき乱していた。一方、会長の亡き息子達の法事も10年目。今回こそはどうしても孫達を法事に出席させたい会長は、またもやハウォンの協力を得ることに。法事への出席を渋る孫達を理解出来ないハウォンだったが、それにはそれぞれの複雑な理由があるようで・・・。
ハウォンの親に対するけなげな想いに触れ、心を動かされた孫達3人は法事会場に姿を見せていた。しかしミッションは失敗と勘違いしたハウォンは、自らの意思でハヌルの家を出てしまう。帰る場所のないハウォンはヘジの家に泊めてもらうことになり、そこで自分はヒョンミンに頼まれて婚約者のふりをしていただけだと打ち明ける。誤解が解け晴れやかなハウォンだが、次の日には波乱の卒業式が待っていた!
チョン・イルー
Kang Ji-un
アン・ジェヒョン
カン・ヒョンミン
パク・ソダム
ウン・ハウォン
ソン・ナウン
Park Hye-ji
イ・ジョンシン
Kang Seou