フリーキュレーターとして企画展を開くチャンスを手に入れたグリムは、友人に企画展に対する期待感を全て話した。そんな幸せな時間も束の間、ギャラリー開所式で幼少期から仲の悪かったミンジと偶然再会する。そこでミンジはグリムのプライドを刺激し始めた。我慢の限界に達したグリムは、クロード・モネの作品を眺めながらこれまでの出来事を思い返す・・・

初めて芸術家同士の会議が行われた。4人の作家が一か所に集まり、お互いに挨拶を交わしていた。個性強めの芸術家との間には、妙なバトルが起こっていた。グリムは他の芸術家たちと仲良くし、企画展を行いたいとの一心で共同作業アトリエを提案する。しかし、多くの芸術家が否定的な反応を見せていた。グリムは主張の強い芸術家たちのせいでやる気を失くしたが、勇気を出してもう一度、共同作業アトリエの提案をした。他の作家は困惑していたが、グリムの気持ちに負け、共同作業アトリエを受諾するが・・・

本格的に展示会の準備を始めたグリム。どこか似ているシフンとダビをもとにコラボ作品を提案したが、性格の異なる二人は激しく拒否する。断られたグリムだが、二人の大好物・中華料理を食べながら話をしてみることに。ダビの忠告でグリムは再び本心を込めて説得し始める。一方、帰宅したシフンとダビは、それぞれ留学時代に一緒に描いた作品を見ながらグリムの言葉を思い出し、心に変化が生じる。

チュウォンは、生活費を稼ぐためにアルバイトもしながら過ごしていた。自分とは異なり芸術生活に専念している他の作家たちが羨ましく感じるが、自分のことを認めてくれるグリムのおかげで元気を取り戻していた。しかし、グリムはギョンハがスランプに陥ったと察知する・・・一方、チュウォンは相次ぐ困難にギョンハとグリムのことを誤解し、怒りをぶつける。グリムはキュレーターとして苦労する芸術家たちを助けたいが、簡単には上手くいかず・・・

チュウォンにラブコールを送るミンジ。今行っている企画展で忙しいチュウォンは断るが、望み以上の後援をするという言葉に父親の治療費との間で揺れ動く。しかしグリムがチュウォンの作品を認めてくれた頃の事を思い出す。一方、グリムはギョンハとの喧嘩で悩んでいる時にシフンの誘いで他の芸術家たちと海に行くことに。企画展を準備するうえで芸術家たちとの様々なトラブルも無事解決し、思いがけないシフンの告白でグリムの新しい恋愛が始まろうとするのだが・・・

シフンと画材店に材料を買いに行ったグリムは、楊林洞デートを楽しむことに。アトリエに戻ったシフンとグリムは、一緒にマーブリングをして気分転換をしていた。その時、展示場の確定メールが届き企画展への望みは高まる一方。確定した展示場の作品配置について話し合い、チュウォンの展示位置の変更が起こり、チュウォンはプライドに傷がつき出て行ってしまう。連絡のつかないチュウォンのせいでグリムと芸術家たちは混乱してしまい・・・