地球が凍りついてから7年後の荒廃した世界を舞台に、わずかに生き残った人類が永久に地球を回り続ける1001車両の列車の中で苦闘する姿を描いた『スノーピアサー』。生存をかけた階級闘争、社会的不公平、政治的駆け引きが迫力満点に繰り広げられる。
エピソード1
始まりは気候変動
シリーズ初回。巨大な箱舟列車「スノーピアサー」は、7年もの間、地球上で最後に生き残った人々の命を守ってきた。厳格な階級制度によって秩序が維持され、1等車両の乗客が労働者を支配する一方、最下層の“テイル”にいる人々は生き残ろうと苦闘する。そんな中、階級間の対立を煽る悲惨な殺人事件が発生した。接客係長であるメラニー・カヴィル (ジェニファー・コネリー) は、殺人事件を解決するため、革命を企てている危険な人物を捜査責任者に任命する。アンドレ・レイトン (ダヴィード・ディグス) ―世界で唯一生き残った殺人課の刑事だ。
エピソード2
その時に備えて
レイトン (ダヴィード・ディグス) は、刑事という新しい職を利用して殺人事件を捜査する一方、革命のための情報収集も並行して行う。一方、メラニー (ジェニファー・コネリー) は、列車全体に深刻な影響を及ぼす可能性がある資源の危機に直面する。
エピソード3
アクセス権は力の象徴
レイトン (ダヴィード・ディグス) はティル (ミッキー・サムナー) と共にスノーピアサーの闇市場に潜入し、殺人犯の捜査の傍ら、革命に役立つ貴重なものを探す。メラニー (ジェニファー・コネリー) は、階級闘争の激化から乗客の目をそらすため、賞金付きの格闘試合を開催する。
エピソード4
開発者がいなくても
レイトン (ダヴィード・ディグス) とティル (ミッキー・サムナー) の殺人事件の捜査は衝撃的な展開を見せ、真犯人との追いつ追われつの息詰まる攻防に突入する。しかしレイトンは、メラニー (ジェニファー・コネリー) の重大な秘密に近づきすぎていた。それが最も危険なゲームを招くことになる。
エピソード5
最初から正義などない
メラニー (ジェニファー・コネリー) がスノーピアサー殺人事件の裁判を仕切る中、3等車と1等車の緊張が高まる。3等車の乗客たちは陪審員への参加を要求して騒ぎを起こし、メラニーはどちらを支持するかという運命を決する判断を迫られる。
エピソード6
トラブルは予期せぬところから
レイトン (ダヴィード・ディグス) は味方の助けを借りて身を隠し、革命の計画を進める。一方スノーピアサーのエンジン系統に起きたトラブルが乗客全員の命を脅かす。彼らを救える唯一の存在は列車を知り尽くしたメラニー (ジェニファー・コネリー) だ。
ジェニファー・コネリー
ダヴィード・ディグス
ミッキー・サムナー
アリソン・ライト
スーザン・パーク
イド・ゴールドバーグ
ケイティ・マクギネス
レナ・ホール
アナリース・バッソ
サム・オットー
ロベルト・ウービナ