ゼロゼロゼロ

南イタリア、カラブリア州の犯罪組織を仕切るドン・ミーノは、大がかりなコカイン密輸を計画する。しかし、祖父を憎む孫のドン・ステファノは密かに妨害工作を図る。一方、売る側となるメキシコのレイラ兄弟は、ニューオーリンズのアメリカ人運輸業者のエドワードとその娘エマと共に高級レストランで会合を持つが…。（ｃ） 2019 Cattleya Srl - Bartlebyfilm Srl. - Patti Perret+++

リンウッド姉弟は、イタリアから訪ねてきたドン・ステファノに密輸を取り止めるよう脅されるが、クリスはコカインを密輸する船に乗船することを決意する。レイラ兄弟を逃してしまったメキシコ軍指揮官は、軍内部に内通者がいると睨み、有能な軍曹マヌエルに内通者を見つけるよう指示を出すが…。（ｃ） 2019 Cattleya Srl - Bartlebyfilm Srl. - Rosa Hadit+++

メキシコに戻ったマヌエルは部下たちを連れ、レイラ兄弟に自分たちを雇い入れるよう直談判する。ミランダ号に乗ったクリスは、船内の何者かが航海を妨害しようとしているという疑念を持つ。イタリアに戻ったドン・ステファノはドン・ミーノに呼び出されるが…。（ｃ） 2019 Cattleya Srl - Bartlebyfilm Srl. - Stefania Rosini+++

マヌエルは部下たちと共に、地元の麻薬売人たちを強引に服従させて次々に自分とレイラ兄弟の支配下にしていく。なんとかミランダ号をアフリカ・セネガルに到着させたクリスは、エマと合流。ところが、セネガルの役人からイタリアへの航海を継続させるための許可が下りず…。（ｃ） 2019 Cattleya Srl - Bartlebyfilm Srl. - Stefania Rosini

何とかセネガルを出発することができたエマとクリスだったが、まもなく砂漠地帯に差しかかると武装集団が牛耳る一帯を通過することに。彼らは道を塞いでおり、エマとクリスは彼らの指示に従うしかない状況になるが…。（ｃ） 2019 Cattleya Srl - Bartlebyfilm Srl. - Stefania Rosini

麻薬の売人の若者たちを集めたマヌエルは、彼らに軍隊式の厳しい特訓を課して戦闘力を強化。彼らによって売上げも増えるが、マヌエルは変わらず傲慢な態度のレイラ兄弟に不満を募らせる。そんな中、マヌエルはチキータと共に外出することになるが…。（ｃ） 2019 Cattleya Srl - Bartlebyfilm Srl. - Stefania Rosini