ある病院で、ボソクがヒョミンに記憶の大切さを語っている。まるで理解できないヒョミンだが、彼女にはボソクの顔以外何も記憶がない。だが、ヒョミンの発した一言に希望を見たボソクは全てを思い出させようとする。
ボソクと友達だったことを断片的に思い出すヒョミン。12年前、高校生の時からの友達で、ボソクが入隊する時にヒョミンは大学院に進んだことをボソクから聞くヒョミン。2人は恋人だったのか、ヒョミンは気になる。
キスまでしたのにタイミングが悪く、友達に戻ったヒョミンとボソク。そこまで話すとボソクは「時間がない」と言ってヒョミンに早く思い出すよう急かす。その様子を見ていた病院の患者らが不審そうに2人を見ている。
久々に再会したヒョミンへの思いが募り、ついに電話で愛の告白をするボソク。ヒョミンは一緒にいた婚約者に別れを告げ、ボソクのもとへ向かう。2人は横断歩道の真ん中で出会いようやく思いを確認するが・・・。