カリスマ弁護士、パティの裏に見え隠れする陰謀。出世への野心を燃やす、エレンが抱く疑念。世界的企業を相手にした全米を揺るがす巨額の賠償請求。どこからが嘘なのか、どこからが罠だったのか。息をつかせぬ展開で、現在と過去が交錯しながら失われた180日の謎をさかのぼるフラッシュバック・サスペンス。
エピソード1
謎の始まり
血まみれのエレン・パーソンズが婚約者殺害の容疑で警察に逮捕される。半年前、ロースクールを卒業したエレンは、敏腕弁護士パティ・ヒューズの法律事務所に採用され、恋人デービッドとの婚約も決まり、順風満帆の人生を送るかのように思えた。しかし、パティが争っていた実業家とデービッドの姉に何らかの関係があると知り、エレンの人生は大きく変わり始める。
エピソード2
隠しごと
アパートで、デービッドの死体が発見された。一方、警察に保護されたエレンは、震えながら沈黙を続けている…。6か月前、ケイティは証人としての保護を求めてエレンとともにパティと会うが、「あなたは嘘をついている!」と追い返されてしまう。しかし、危機を感じたケイティは、昔、フロリダでグレッグという男性と一晩だけの関係を結んだ事をパティに告白する。
エピソード3
狙われたパティ
パティの法律事務所では、スタッフ一同が慌しく訴訟の立件に必要な書類の作成に追われていた。そんな矢先、パティ宛に届いた荷物から手榴弾が発見される。フロビシャーによる嫌がらせかと思われたが、実際はパティの息子マイケルの仕業だった。パティは息子と問題を語り合い、その距離も縮まったかに見えた時、何者かによってマイケルは拉致されてしまう。
エピソード4
証人の資格
ケイティはグレッグから、フロビシャーとブローカーが会っている現場をフロリダで目撃したと聞く。これを自分自身の目撃証言として証言台に立ったが、それがまったく出鱈目な証言だった事が判明する。グレッグに騙され、過去の中絶手術や薬物中毒までが赤裸々となってしまったケイティは、傷つきニューヨークを離れていく。一方グレッグには、後ろ暗い過去があった。
エピソード5
最高のナンバー・ツー
原告団の中にいたスパイの策略で、パティは解雇される。代わりにパティの元腹心のトムが弁護を頼まれるが、潜在的に彼女の下部と化していたトムは、パティの法律事務所へと戻っていく。ケイティのことで落ち込んでいたエレンは、トムの復帰を喜んでいた。しかし、その時の笑顔の面影も無い表情でエレンは、パティのアパートで襲われ、その相手を殺してしまったと警察に訴える。
エピソード6
忍び寄る恐怖
エレンはグレッグに接近し証言を引き出そうとするが、彼の周辺では、出会った女が尾行していた男に射殺されるなど危険が迫っていた。エレンの仕事に嫌悪感を抱いていたデービッドは、近づいてくるライラの家へと行く。些細ないざこざがマスコミに取り上げられてしまうフロビシャー。一方フィクスは、毎晩見る悪夢にうなされていた。
グレン・クローズ
ローズ・バーン
ライアン・フィリップ
ジョン・グッドマン
M・エメット・ウォルシュ
ディラン・ベイカー
クリス・メッシーナ
テイト・ドノヴァン
キャンベル・スコット
ティム・オリファント
マーティン・ショート