エピソード2
第2話
一歩遅れて現場に到着したユンとウォネがソンベクを誤解して刀を向けるが、すぐにお互いの剣術を見抜いたソンベクとユンは緊張し、チェオクの証言により恩人だとわかると刀をしまう。ソンベクはチェオクが捕庁所属の茶母だと知ると忽然と姿を消し、ユンは彼が伝説の侠客ファン・ヒョンギの弟子だと推測する。 滝の水に浸かったチェオクは、幼い頃の母への想いに耽る。彼女の幼少時の名前はチャン・ジェヒだった。副提学をしていたチャン・イルスン大監の元で14歳になった兄と幸せに暮らしていた7歳の少女ジェヒ。父が逆賊と見なされ一家はばらばらになり、母の生死もわからず、兄ジェムとも別れてしまった。 捕庁に着くと、遅くまでチェオクを待っていたユンが刀を持つよう言い、短刀を握ったチェオクの手首を打って刀を落としながら「俺はお前にとって何だ」と聞くが、答えられないチェオクに腹を立てる。幼い頃、チェオクに初めて会った時のことを思い出すユン。
1時間4分 · 2018年2月9日