レラはプリピャチに着く。パスポートが盗まれると、レラのハートを掴もうと、軍人のイゴーが地位を行使して探し出す。代わりに、レラは原子力エンジニアのヴィタスに恋に落ちる。
チェルノブイリ原発が爆発し、周辺地域は混乱する。ヴィタスは現場に急ぐが、遅すぎた。スベタは女の子の赤ちゃんを残して力尽き、レラが育てる事を決心する。イゴーはヴィタスとレラを引き離す策略を立てる。
チェルノブイリの悲劇から30年が経ち、レラは普通の生活を送ろうとしていた。チャリティーイベントへの参加を頼まれ、同時にイゴーが再び彼女を取り戻そうと迫る。ヴィタスはイベントを知り、レラの生存も知る。2人の男がレラを奪い合う。
ヴィタスの息子が重症を負う。唯一の望みは父親からの臓器提供。レラとヴィタスの30年に及ぶ恋愛物語をついに正す時が来た。