1979年、インド系移民のスティーブ・バネルジーは、ロサンゼルスで「チッペンデールズ」という男性ストリップ店を始める。店の人気が高まる中、ニック・デ・ノイアは、出し物を一流のショーへと進化させ、さらに大勢の女性客が殺到するように。しかし華々しい成功の裏で2人のエゴは肥大していき、確執が深まっていく。
ニューヨーク店も大盛況となり、チッペンデールズはテレビ番組にも出演し世間の注目を集める。ニックは次のステップとしてツアーを開始。さらなる成功を収め、名実ともにチッペンデールズの顔になる。ニックの影響力が強まる状況に憤りを感じるスティーブ。チッペンデールズにマフィアが関わり始める中、ニックが何者かに殺害される。
ニック・デ・ノイア殺害事件を解決するため、ニューヨーク警察は三角関係や保険金詐欺、激怒した上司など、複数の手掛かりを調べる。しかし捜査は難航し、何の糸口もつかめない状態が続く。ところが事件から数年後、「ストロベリー」と名乗る男性がFBIを訪れたことから、捜査は大きく進展。驚くべき真相が明かされる。
ニック殺害事件の犯人はいまだに見つからない。そこでFBIは落ち目の俳優レイ・コロンと手を組み、国を越えたおとり捜査に着手する。やがて動かぬ証拠をつかんだFBIはついに犯人を逮捕するが、その後も驚きの展開が待ち受けていた。レイが行った証言録取の映像を交え、欲望と狂気が生み出した事件の顛末を描く。
ブラッド・エイブラムソン
プロデューサー
ブレント・ホッジ
ダン・チェザレオ
エレーヌ・フロンタン・ブライアント
Joe Venafro