珍獣センザンコウ 絶滅危機から救え
センザンコウは世界で唯一ウロコのある哺乳類であり、世界で最も密売されている哺乳類だ。その多くが密猟され、命を奪われ、アフリカから輸出され、絶滅の危機に瀕している。そんなセンザンコウを救おうと奮闘しているのが、保護活動家のマリア・ディークマンだ。アフリカのナミビアで活動する彼女は赤ちゃんセンザンコウのハニー・バンの母親代わりでもある。マリアは保護活動のためにアフリカを飛び出し、違法取引の心臓部であるベトナム、タイ、中国というアジアの国々を訪れる。その旅で彼女が得たもの、そして展開される次の活動とは? 番組では、マリアとハニー・バンの関係から、センザンコウの秘密に満ちた世界を届ける。