つばめ刑事

年末の契約更改で球団幹部と揉めたつば九郎はマスコットをクビになってしまう。途方に暮れるつば九郎だったが、球場の平和を守る鳥小屋署の面々が救いの手を差し伸べる。季節は変わり新シーズン。神宮球場の平和を守るつば九郎の新たな任務が始まる!?

球団の看板選手･山田哲人が鳥小屋署を訪れる。なくなった愛用のグローブを探してほしいとの依頼に気合が入る署員たち。各自で聞き込みや捜査に向かうが、つば九郎はすぐに飽きてサボってしまう。事件は迷宮入りかと一同が諦めたその時、つば九郎があるものを発見する。

ある日の試合中、署長にパトロールを命じられた署員たちが観客席に出てみるとなにやら様子がおかしい。ビールを飲んでいるスワローズファンがなぜか敵チームの応援を始めているのだ。容疑者に絞られたのは3人の美しいビール売り子。果たして犯人は?

署長から球団マスコットのトルクーヤを探し出すように命じられた署員たち。つば九郎によって発見はされたが、喋れなく筆談もできないので失踪の原因が分からない。なんとかジェスチャーで悩みを伝えようとするものの、ポンコツ署員たちは的外れな予想ばかり。見かねたつば九郎が立ち上がると事態は思わぬ方向に…。

つば九郎に恋のシーズン到来。お相手はどうやら球団公式ダンスチームのメンバー。盛り上がる署員たちが立てた告白大作戦はカラオケデートに誘うというもの。でもつば九郎は歌えないはず…マスコットと人間、禁断の恋は果たして実るのか!?

パトロール中の川崎と秦が会議室で謎の暗号と不穏なメモを見つける。事件の匂いを嗅ぎ取った二人は、情報屋･池山から球場内の売店に謎を解く鍵があることを教えられ、つば九郎と共に球場グルメを調査することに。