2年生の白石を新部長として走りだした四天宝寺テニス部が、存続の危機に見舞われる。部活動を続けるためには、最低1人新入部員を入れなければならない。焦る白石たちは、新入生の財前にターゲットを絞るが…。
夏の日の部活終了後、桃城から「青学・恐怖の七不思議」を教えられたリョーマと1年トリオ。それはどの学校にもありそうな、ありふれた内容だったが、居合わせた3年生たちは突然あたふたと部室から出ていってしまう。
「九州二翼」の異名を持つ橘と千歳。秋の西日本大会の決勝戦は、全国大会ベスト4の大阪・四天宝寺と、橘と千歳の両エースを擁する熊本・獅子楽の戦いとなった。第1試合D2は、白石、謙也対橘、千歳だ。
氷帝テニス部2年で正レギュラーの芥川慈郎は部活中も居眠りばかり。他の部員たちの士気にも関わる眠り癖を直すためには、何か「刺激」が必要だ。忍足と向日は「刺激」のネタを見つけるため、休日の慈郎を尾行する。
