博打、骨牌、囲碁、将棋、すごろく、剣牌、陞卿図遊びなど、朝鮮王朝時代に人気を博した、きらびやかで危険な遊戯の世界。そして、その中で繰り広げられる博打打ちたちの戦争。しかし、博打はただのお遊びであり、始まりにすぎない。命を懸けたいかさま師の目的はただひとつ、王座。景宗ユンを後ろ盾にした不世出の天才イ・インジャ。王の心をつかんだ淑嬪チェ氏とその息子、英祖イ・グム。三宗（孝宗、顯宗、粛宗）の血を引く最後の1人、延齢君と手を組んだ朝鮮最高のいかさま師、デギル。そして、英祖イ・グムとデギルへの愛と自身の宿命の間で揺れる女、ダムソ。朝鮮後期、最高の政治家で博打打ちたちが王座をめぐり繰り広げる戦争がまさに「テバク」だ。(C)SBS