雷雨の夜、カン・ベクサンは友人のチン・イルソクを殺してしまう。その現場を目撃したイルソクの妻ソ・ユニは、亡くなった夫の前で子供を出産する。同じ時、ベクサンの妻も出産するが、生まれた双子のうちの1人は死産だった。
10年後。イルソクの娘カン・パラムは、ベクサン夫婦の双子の妹として育てられていた。パラムの姉カン・パダは、愛されて暮らす妹に嫉妬心を抱くこともある。ある日、ベクサンの友人ユン・ジェハがアメリカから帰国し…。
パラムの出生の秘密を知ったベクサンの妻ナム・インスンは、パラムは夫の浮気相手の子なのかと姑パク・ヨンジャを問い詰める。否定しないヨンジャを見たインスンは、思った通りだと誤解し、パラムを家から追い出してしまう。
インスンは、パラムが一緒に暮らすのをしぶしぶ認めるものの、パラムを憎むようになる。パラムの兄カン・テプンは、パラムをインスンたちからかばう。そんなある日、ジェハは息子のユン・サンドゥルと共に釣りに出かけるが…。
ベクサンがイルソクを殺したことをインスンが知る。インスンが自殺を図ると、自分はいてはいけない子供だと思ったパラムは、家政婦のペ・スニョンと共にカン家を去る。しかし、刑事のマ・テグンがパラムの行方を追っていた。
20年の年月が流れ、パラムはウン・ソヨンという名前でメイクサロンで働きながら、自ら化粧品も開発していた。ある日、上司のお使いでカフェにやって来たソヨンは、アメリカから帰国したばかりのテプンに遭遇する。