大人や子供が抱える精神的問題や心の病への課題・対策などを、専門の方にうかがう。今回は、山形県立こころの医療センター院長・精神科医の神田秀人先生が「自閉症スペクトラム症の理解」について解説する。
大人になってから発達障害とわかる方が増えており、中でもADHD(注意欠如多動性障害)と診断される方の比率が高くなっている。今回は、丹治和世先生より「大人のADHD」についてお話しいただいた。
精神疾患を持つ人のスポーツ活動、また一般競技者の精神的支援について考え、その発展を目指すのがスポーツ精神医学の主な活動である。今回は、白石啓明先生より「スポーツ精神医学」についてお話しいただく。
大規模災害時に被災地での精神的サポートが重要視されている。特に、災害直後から被災地で活動するのがDPATです。今回は、遠谷肇先生より「精神科医療の災害派遣-DPAT-」についてお話しいただいた。
2013年度より精神疾患が国民の五大疾病の一つに加わり、急病に対しても円滑に医療を提供できるシステムの構築が必要になった。今回は、秋葉大輔先生より精神科救急についてお話しいただきます。
子供の社会でもネットやゲームは急速に普及し、過剰な使用や依存の問題に至ることが散見されるようになった。今回は、東海林岳樹先生より、子供の依存の概念や予防を中心にお話しいただいた。