モーターシティの改造集団 デトロイト･スティール

家族ぐるみで付き合いのある友人の依頼で、ガレージに眠っていた1956年式オールズモービル･ロケット88を修復することに。しかし、いざお店に持ち込んでみると、エンジンからトランクまでさび切っていることが判明。大変な仕事になることは間違いないが、カーショーに間に合うように完成させなければいけない。

アダムの大学時代からの友人マイクが欲しがっているのは、モブ･スティールお墨付きのクルマ。問題は、予算が1万ドルしかないことだ。アダムは1967年式オールズモービル98に目をつける。見落とされがちなクルマだが、価格もちょうどいい。しかし、スティーブのミスで予算オーバーの可能性が…。一方、世界に1つしかない1913年式バイオートゴーのレストア作業の依頼を受ける。

アダムは14歳の息子カーソンを連れてピックアップトラックを買いに行き、カーソンに交渉を任せてみる。そろそろ息子に仕事を覚えさせたいと考えていたのだ。カーソンはスタッフから教わりながら、修復作業にも参加する。実はピックアップはサプライズでカーソンに与えるもので、アダムはなるべく予算をかけずに仕上げ、息子には働いて支払わせるつもりでいた。

アダムたちはダウンタウンの店舗のショールームに置く車を探しに、ウッドワード･ドリーム･クルーズへ繰り出し、1974年式のロードランナーを買う。見かけはマッスルカーだが、中身まで真のマッスルカーにすべく作業に取り掛かる。そんな中、ロンの母親タールが店に来る。1年前からロンに車の修理を依頼していると言う。ロンは忙しいのを言い訳にしてきたがようやく修理に取り掛かる。

モブ･スティールの最近の改造車といえば、1979年式フォード･ブロンコ。しかし、今回のお客さんはそう簡単には満足しない。アダムたちはミシガン州警察と協力し、クールなクルマを作り上げる。そして、ダグに大きなサプライズが待ち受ける。

ブロンコ･グレイブヤードのオーナー、ジェフの1979年式ブロンコ･レンジャーXLTを美しい白い車に変身させたが、「面白みがない」と感じたアダムは、ジェフにやり直しを懇願する。アダムは費用を自分で負担し、2週間で2度目のブロンコを改造することに。そんな中パムは、ダウンタウン店のショールームの壁をこっそり完成させることを計画する。