トイレの神様
シンガーソングライター・植村花菜の大ヒット曲「トイレの神様」をモチーフにしたスペシャルドラマ。幼少期の植村と祖母の暮らし、また、お母さんや兄姉との生活を描く。北乃きいがヒロイン・花菜を演じ、花菜の祖母・和嘉役には岩下志麻。花菜の母・洋子役に夏川結衣と豪華な顔ぶれが揃った。さらに、演技力が高く評価されている子役・芦田愛菜が幼少期の花菜を演じる。(MBS製作) 【ストーリー】 小学生の花菜(芦田愛菜)は、母・洋子(夏川結衣)と兄と姉2人の5人暮らし。洋子は明るい性格だが突飛な行動も多く、花菜は時折、洋子が自分を嫌っているのではないかと思うのだった。そんな花菜を、隣に住んでいる祖母・和嘉(岩下志麻)はいつも見守っていた。 ある日、祖父・駿二(小林稔侍)が亡くなった。洋子は落ち込む和嘉のために、花菜を和嘉と一緒に住まわせる。花菜と和嘉の同居生活の中で、花菜が教えられたのは「トイレには神様がいる」ということ。トイレ掃除が嫌いな花菜だったが、和嘉から「磨くとべっぴんさんになれる」と聞き、以来、トイレ掃除に励むようになる。 やがて時は過ぎ、花菜(北乃きい)は高校生になった。大好きな歌の道を目指す花菜。世界が広がり、音楽にのめり込む一方で、和嘉と過ごす時間は次第に少なくなっていた…。