遠見には緑の春

ミョンイル大学1年のジュンは、入学したばかりだが明るくイケメンでお金持ちなので既に大学の人気者だ。ある日の授業でジュンは、教授が入ってきたのに寝ている学生を発見する。他の先輩たちに、その学生は3年のスヒョンで変わり者だと聞かされる。ジュンは出欠を取り始めても寝ているスヒョンを起こそうとして誤ってコーヒーをかけてしまう。授業が終わってからジュンはスヒョンに謝るが冷たくあしらわれてしまい…。

ある授業でグループワークをすることになり、ジュンはソビンとスヒョン、その他3人の先輩と同じ班になる。しかし、ジョンホはスヒョンを嫌っているため班の雰囲気は良くない。みんなでテーマを考えるが、ジョンホの案は平凡だとスヒョンが反対する。結局、いいアイデアを出したソビンの案に決まり、班長もソビンが務めることに。後日、課題をやるために再び集まるがジョンホたちが遅刻してきたためスヒョンと衝突する。

両親から叱責されたジュンは、やけになって酒を飲み酔い潰れてしまう。スヒョンに電話をかけて助けを求めるが、ジュンの前に現れたのはソビンだった。ジュンはソビンに自分を好きになってほしいと頼むが、他に好きな人がいるから無理だと言われる。そこにスヒョンが現れ、眠ってしまったジュンをソビンと一緒に送り届ける。その帰り道にスヒョンは自分が来たことをジュンに話さないでほしいとソビンに頼む。

チャンギに告白するために家で待っていたソビンだが、チャンギの彼女と鉢合わせしてしまう。結局、告白もできず家を飛び出してきてしまい泣いているソビンに、彼氏になってあげると言うジュン。そして2人はつきあうことに。大学では課題のために、バイトで来られないソビン以外のメンバーが集合する。1年だからとスヒョンから期待されていないジュンは、ミジン食品の資料が必要だと知り、その資料を手に入れてみせると言うが…。

ジュンは課題で使うミジン食品の資料を手に入れるため、兄のジュンワンに連絡をする。そしてジュンは資料を取りに行くが、ジュンワンから資料を渡す代わりに家族の集まりには来るなと言われてしまう。大学内ではジュンとソビンがつきあっているという、うわさが広まる。ソビンは、ジュンが誰かに話したのではないかと疑う。人に注目されるのが苦手なソビンはパニックになり、ジュンにもう関わらないでほしいと言ってしまう。

ソビンは、自分とつきあっていることをばらしたのがジュンではなかったことを知り、ジュンに謝る。そしてジュンは、お互いを知らなかった時に戻りたくないとソビンに伝える。結局、グループワークではソビンたちの班に入ることにしたジュン。スヒョンと3人で課題に取り組むが、スヒョンとジュンは険悪な雰囲気。課題発表の前日、ジュンは遊ぼうと言ってソビンを誘う。とある小学校に来て、紹介したい人がいると言うが…。