ドクター弁護士

１日に４件もの手術をこなすダブルボードの天才外科医ハン･イハン。彼は恋人ソギョンの弟ソクチュの心臓移植手術をすることになる。手術を完璧に終えて休憩しようとすると、院長のク･ジンギから謎の電話がかかってくる。

ソクチュの手術は無事に終わったと思ったのに、翌日、何ともなかったソクチュが死亡した。イハンはソクチュの死に関わる真実を明かすべく孤軍奮闘する。ところが誰もイハンの潔白を信じてくれず、結局法廷に立つことになる。

ソクチュの死から５年後、イハンが法廷に現れた。医師ではなく弁護士として。彼はバンソク病院の元同僚ギテの弁護を引き受ける。一方、院長ジンギの息子ヒョンソンは、ロボット手術試演会を開く。

元気だったギテが死んだ。イハンはギテの死に関する疑念をぬぐい去れない。ソギョンは弁護士になって現れたイハンを見てショックを受ける。一方、ジェイデンはバンソク病院の院長ク･ジンギの家を訪ね、ヒョンソンの婚約者ユナに恋してしまう。

ニューホープ法律事務所に新しい依頼人がやってきた。バンソク病院で手術を受けて声を失ったアイドル志望のソヨンだ。ソヨンは手術中に執刀医が替わったと言い、誰かが代理で手術をしたと主張する。バンソク病院の弁護士ウンシルは、これを鎮めるためにニューホープ法律事務所を訪れる。

ソヨンの手術をめぐる裁判の証人としてヨソプが現れる。法廷でヨソプはソヨンに謝罪し証言をする。その一方、テムンの娘ユナはバンソクのＲ＆Ｄセンター長に就任する。ヒョンソンは、ユナとジェイデンに対する疑いを拭い去ることができない。