ドラマ版 猫忍
時は泰平。幼き頃に尊敬する父(船越英一郎)と生き別れ、以来、ひたすら修行に明け暮れてきた霧生忍者の陽炎太(大野拓朗)。成長した陽炎太はいよいよ江戸詰めの任に。忍び込んだ大名屋敷で偶然出逢ったのは、ムッチリフクフク赤鼻の「父上」激似の「猫」だった…。(C)2017「猫忍」製作委員会
長屋に父上(金時)を連れ帰った陽炎太。「変化の術、お見事!」と猫から人間に戻るよう促すが、父上はニャーと鳴くばかり。しかし、忍びの掟は【猫厳禁】。噂では、天下の剣豪も白猫に魂を抜かれたとか…。同郷の忍者、虎眼(草野イニ)は陽炎太の様子がおかしいことに気付く…。(C)2017「猫忍」製作委員会
部屋から出れないストレスで父上は大暴れ。手を焼く陽炎太に、隣人の幸(大沢ひかる)は、心で通じ合うようアドバイスする。一方、忍びのミッション『金魚の【天神菩薩】を盗み出す』期限は、刻一刻と迫っていた。父上に留守を頼み、闇夜に紛れ屋敷に忍び込むが…。(C)2017「猫忍」製作委員会
無事、金魚の【天神菩薩】を上役の半蔵(金山一彦)と左之助(青木玄徳)に差し出した陽炎太。が、安堵する間も無く、新たなミッションを授かるのだった。その上、部屋に帰ると、父上が粗相をしまくりで地獄絵図。さりとて仕事は待ってくれず…。そんな中、陽炎太は妙案を思いつく。(C)2017「猫忍」製作委員会
父上のおかげで鳴海屋の娘、お夕(真広佳奈)と遊び仲間になった陽炎太ならぬ金魚売りの珍平は、隙を見て蔵に侵入【消えた年貢米の証拠の帳簿】をゲットする。その後の調査は同僚の くノ一、燕(藤本泉)が引き継ぐが、そこには手練れの忍者・迅雷(永澤俊矢)が待ち構えていた…。(C)2017「猫忍」製作委員会
激痛に苦しむ陽炎太。幸は、父上の不思議な導きで忍者秘伝の【元気飯】のレシピをゲット。看病に励む。一方、燕は、幸と猫と一緒にいる陽炎太を見て、衝撃を隠せない。共に10歳、幼き陽炎太(鈴木福)と厳しい修行に耐えた日々、そして「猫は魔物」という掟を思い出していた…。(C)2017「猫忍」製作委員会